ブログの過去記事拡散は「Tweetily」で守り「buffer」で攻める使い分けが超親切かもしれないって話

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ども、Qtaro(@Daisuke_9taro)です。

WordPressでブログを書かれているみなさん、
埋もれがちな過去記事の拡散、出来ていますか?

ブロガーにとってtwitterは
閲覧者との関係を繋ぐ、切っても切れないコミュニケーションツールです。

今回はこのtwitterを利用した過去記事の効率的な拡散方法として、「Tweetily」プラグインと「buffer」というWebサービスを用途に応じて使い分けるのがよいのでは??というお話をしたいと思います。

目次

【前置き】過去記事のシェアはWin-Win!

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twitterから発せられた「ブログの更新情報」を経由して記事にアクセスしてもらうという流れは、もはや常識的な手法の一つ。

既に「数百、数千」という数のコンテンツをもっているブログに巡り合ったとき、そのブログの全ての記事を「1」から全て見直す。。ということはさすがにしないですよね?

ですが、

ブログの中の人(管理人)がtwitterを通して最新の更新情報だけでなく、過去の記事についても定期的にピックアップしtwitter上で通知することで、閲覧者としては「あ、この記事も面白そうだな」と有益な情報を拾いやすくなります。

そしてブロガーとしても、
持っているコンテンツの魅力を的確に伝えることでより多くの ”ファン” を獲得することができるので

。。まさにWin-Winって感じなワケです♩

「Tweetily」と「buffer」の特徴

この過去記事の拡散を実現させるため手段を提供してくれるのが「Tweetily」と「Buffer」。ただしこの2 つのツールはちょっと性格が異なります。

まず、以下に簡単にそれぞれの特徴を挙げます。

Tweetilyプラグインの特徴

Tweetily画面

まずTweetilyは「WordPress用のプラグイン」です。
おそらくこちらのプラグインを利用するのが、現時点では一般的。

機能としては
「これまで書いた記事全てからランダムにピックアップされ、一定間隔で自動ツイートする」
というもので、設定で、
「ツイートの間隔調整」や
「除外したい記事を選んで外す」
ということも可能。

また「どの期間の間の記事をツイートするか」ということまで決めることができます。
(3日前〜1年前までに公開された記事のみ対象にする、とか)

Tweetily設定方法

Tweetilyの導入はこちらの2記事がとても参考になります!!
記事中に書かれてますが、デフォルトでは「日本語未対応」なので、インストール後の設定変更(ソース修正)が必須です。
Twitterで過去記事を自動で呟くのをやってみた。凄く簡単「Tweetily」の使い方
[Å] WordPressプラグイン「Tweetily」を使って過去記事をランダムにツイートするようにしてみた!

bufferの特徴

buffer

一方のBufferですが、
「対象となる記事は全て自分が手動で選び、決められたスケジュールに基づいてツイートする」
というのが特徴です。

このBufferを利用する方法はおそらく一般的ではなく
自動的にツイートし続けるというよりは、「直近のツイートを予約しておく」というものになります。

buffer利用方法

bufferの利用方法は以下の記事がとても参考になります!
無料版での利用で「10ツイート」まで予約することができます。
WordPressの過去記事を自動ツイートするならBufferがおすすめ!

なぜ使い分けた方がいいのか??

なんとなーく。。
「Tweetilyでコト足りるのでは?」
と思う方もいるかと思いますが
ここで2つのポイントを比較してみます。

Tweetilyのポイント

  • 一度設定したら自動ツイートし続けてくれる
  • 全記事対象が基本なので、不要な記事は手動で適宜外す必要がある

bufferのポイント

  • 自分がシェアしたい記事をピンポイントで届けることができる
  • 手動で記事を選び、一つ一つ予約していく手間がある(大量配信には向かない)

「Tweetily」は的外れな記事を拡散してしまう恐れがある

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Failure / mustafakhayat

例えば「Tweetily」で過去1年分の記事をランダムでツイートさせた場合、
中には今となってはあまり意味のない時事ネタだったり、内容が古く誤った情報を伝えかねない記事も含まれている可能性があります。

(iPhone5S発売される時期に
 「【過去記事】いよいよ登場!! iPhone4!!」
 とか言われても、「はぁ??」って感じですよね? 笑)

そうならないために「不要な記事は除外する」という機能があるのですが、
10記事とかならともかく、「数百、数千」の記事の中から、外すべき記事はないか??というのを常にチェックしていくのは相当なパワーがかかります。

かと言って「じゃぁ3日以内の記事でイイょ。。」としてしまったら
うん、それは過去記事ピックアップできてません。笑

僕はこうしました!!!

じゃあ、どうすればいいのさ!!となりますが。。

例として、僕は以下のような使い分けにしました。

  • 直近の記事のリマインドは「Tweetily」
  • 今一押しのオススメ記事は「buffer」

「リマインド」と「おすすめ記事」という使い分け

もう少し詳しく話すと、
「Tweetily」は過去1ヶ月以内の記事を「一日3〜4記事程度」ツイートさせ
「buffer」は「一日2記事」程度、期間関係なくオススメのものを自分でピックアップしツイート予約する
という、役割分担にしています。

こうすることで「直近公開した記事が埋もれてしまう」というネガティブな要素を防ぎつつ、

「今こんな記事がオススメだよ!!」

という+αな情報拡散ができます。

更新頻度や扱っているコンテンツにより使い分けましょう!!

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Summer solstice sunrise at Krakow / raffee

いかがでしたでしょうか♩

冒頭で述べた通り、
過去記事を定期的にツイートするというのはコンテンツを有効に活用するため、そして ”ファン” をより多く獲得するためのとても良い方法です。

しかし一方でその使い方を誤ると、閲覧者に誤解を招く情報を伝えるばかりか、「なんか雑な運用しているな。。」と大きく信用を落としかねません。

もちろんこの過去記事のシェアの方法に正解はなく
「自分のブログの場合こういうコンテンツを、このくらいの頻度で更新しているから。。」
といった、それぞれの状況に合わせ、使い分けするのが、
あなたのファンにとっても、自分自身のためにも

「超」親切

なのかなと、思います。

今回の記事は以上となります。

それでは良きブログ運営ライフを〜♩♩


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この記事を書いた人

Web Developer / 秋田県秋田市出身 / ただのおばけですよ

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