どうもQtaro(@Daisuke_9taro)です。秋田で雪に埋もれております。辛い。
僕はHP作ったりのWeb制作の仕事をしつつCLOCKNOTEという秋田県の情報に特化したウェブメディアを個人事業で今年から運営し始めたのですが
何気に当初想像してた以上に苦労した(工夫が必要だった?)のが
外出時の持ち物の最適化
でした。準備期間含めると取り組みを始めてから今大体1年半くらいになりますが、最近ようーーーーやく持ち物が少し落ち着いてきたので、現状の整理と同じような取り組みをされている方への情報のシェアを兼ねて普段の持ち物をまとめてみました。
▼今年はこんな素敵な取り組みにもお声がけ頂きましたしね。
スマホさえあれば写真も撮れてブログも書ける時代ですが、地方(田舎)でローカルメディアを運用しようとすると、そして個人運営でやるとこんなものが必要になりました、という一例として見ていただければと思います。
まずは前編。僕が日頃持ち歩いてる「カメラ関連」の持ち物を中心に紹介していきます。
(かなり長くなってしまったので前編と後編に分けました)
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僕の普段のバッグの中身一式
。。。(^ω^)
一応自分の名誉のために強く言っておきたいのですがこの記事のためにバッグの中身を”ワザワザ”全て出しただけです。いつもこんな風にぐちゃら〜〜としてるわけではありません。本当です。信じてください。お願いします。頼むよ。
ちなみにですが、車で移動するときはもちろん、自転車でも歩きでも毎回この中身を持ち歩いています。
では前置きはこのへんに、まずはバッグから見ていきましょうー。
メインバッグ ManhattanPortage 1632v
僕が普段メインで使っているバッグはマンハッタンポーテージの1632Vというタイプのメッセンジャーバッグです(同じものが見つからなかったので色違いを貼っておきます)。
ちなみに裏はこんな感じ。
僕がウェブメディアの仕事で外出しているときに一番重要な持ち物は「カメラ」です。次が取材(インタビュー)用のメモや小物、その次がパソコン・タブレットといった感じ。
なのでカメラを始めとした
撮影機材+αを持ち歩くのに十分な容量であるか
がバッグ選びの最重要ポイント、ということで結構大きめです。
ただ見ての通りカメラ専用のバッグではありません。カメラ用のバッグじゃない理由は至極単純で、購入した当時気に入ったものがなかったというだけの話です。さーせん。
「インナーボックス」で普通のバッグをカメラ用バッグに
何も入れていない状態だと潰れてしまうので先の写真だとあまり大きく見えないかもしれないですが、実際バッグの中は結構〜広いです。
カメラ入れた状態でもMacbookPro 13インチなら全然余裕で入ります。15インチも多分入りますが。。試したことないので断言は避けときます。
で、カメラ用のバッグではないのでカメラ用のインナーボックス、いわゆる間仕切りを入れてカメラをしまいやすく、かつ衝撃から守れるようにしています。
Amazonで1000円くらいで買えるんですが何気にこれめちゃめちゃ気に入ってます。趣味でカメラやっていて「カメラバッグはあんま好みのデザインがないんだよなぁ〜。。」って方にもおすすめ。
普通のバッグにスポッ!と入れるだけでカメラバッグに早変わりですよ。
インナーケースの間仕切りはマジックテープになっているので、外すことも仕切りの間隔を変えることも自由自在です。
下の写真みたいな感じでバッグの中にズボーンと入れちゃいます。
写真を撮りながら片手でやっているのでキツキツに見えますが、実際は動きすぎない程度にゆとりがあります。
カメラ入れるとこんな感じ。下の写真ではAPS-C機2台+レンズ3本+ストロボを入れています(カメラとレンズの詳細は後述)。
【全然違う】これがないと2秒で肩が死ぬ「ジェルトロン ショルダーパッド」
2秒はさすがに嘘ですが、めちゃめちゃ重宝しているのが「ジェルトロン ショルダーパッド」です。いわゆるバッグを担いだときの肩の負担を軽減するグッズですね。もうね
これがあるとないとでは全っ然違います。
とにかく荷物が多いし重いしで少しでも肩への負担、体力への負担を軽減したくて購入したんですが、正直予想していた以上に効果がありました。
肩への食い込みが軽減されて痛くなりづらくなるのはもちろん、不思議なんですがバッグの重さが体感的に2〜3割ぐらいは軽減される感じなんです。もう手放せない。
難点としては1年も使うと大分ヘタってくるので消耗品と割り切ること、あとはデザインが微妙にダサいというとこでしょうか。
これ使わないと僕の場合痛い痛くない以前に30分も担いでいると肩からアバラにかけて圧迫されて呼吸が苦しくなってくるので、地味に今回紹介する中でベスト3に入るくらいの必須アイテムです。
メインカメラはNIKONのAPS-C機 2台構成
カメラはAPS-Cセンサーサイズの一眼レフカメラを2機、NIKONのD7000とD5500を使っています。
D7000は元々仕事とは関係なく昔趣味で買ったもので、2012年の発売当初に購入したのでもう4年以上の付き合いになりますね。。D5500は今年2016年の夏ぐらいに買い足しました。
カメラ好きとしてフルサイズに魅力を感じながらもAPS-C機を選んでいるのには一応意味があって、1つはシステムを幾らかでも軽くする事ができる事。あとはカメラ自体も交換レンズも比較的安く済ませやすいので運用コストを抑えやすいというのが理由です。
。。まぁ、それでも十分過ぎるくらいバカ高いですけどね (´・ω・`) タカイ..
昔はフルサイズに比べてISO感度高めな高感度(例えば夜間)の撮影が不利なんてことも言われたこともありましたが、最近はカメラの画像処理エンジンも進化してきているので、Webの記事に掲載するぐらいの写真であれば僕は全然気になっていません。
あとはボケ味だったり描写に関しても「フルサイズでなければ話にならない!」なんてことは特に感じていないので、しばらくは今後もAPS-C機を使い続ける予定です。
2台にすれば故障に繋がる「レンズ交換の頻度(リスク)」を減らせる
元々サイト開設以降しばらくはD7000の1台で凌いでいました。なんですが、
- (取材中慌ただしい中での)レンズ交換の手間・リスクが大きい
- シャッターチャンスを逃してしまうことが多い
という理由から2台持ちするようになり、
今は常に2タイプのレンズで被写体を追えるようにしています。
前者に関して、一眼レフカメラは外側こそ頑丈に出来ていますが、レンズ交換の際むき出しになるセンサー付近は本当にデリケートなので、取材でバタバタしている中での「レンズ交換の頻度」は出来るだけ減らしたいんですよね。。
取材中はアドレナリンが出ているし、何かとバタバタすることが多いので、
カメラの故障に繋がりかねない作業は出来るだけ発生しないようにしてます。
撮りたいタイミングで「機材の準備が整っていない」のは最悪
もう1点が僕にとってもの凄く重要で、2台にすることで単純に
シャッターチャンスが劇的に増える
んです。例えば先日公開した以下記事を例に挙げると。。
参考【過去最長全長438m】難関コースにガチ勢も悲鳴!親子体験教室も盛況「TMP 秋田ミニ四駆フェスティバル」レポート
▼こちらは記事で未使用のカットで
▼こちらは記事で採用した、上の写真の「1秒前」のカット
見て頂くと分かる通り「たった1秒」の間に状況は目まぐるしく変化しますし、その写真が与える印象も大きく変わってしまいます。
もしこのときの取材にカメラ一台で臨んでいて、直前に会場全体の風景を撮ろうと広角レンズを装着していたとすればこの写真は間違いなく撮れていませんでした。
一度過ぎたチャンスは2度と戻ってこない
Webの記事において写真というのはもの凄く重要で
どれだけ上手く書かれた文章よりも
たった一枚の写真の方がユーザの心を的確に動かす
ことは決して少なくありません。
だからこそ、いつシャッターチャンスが訪れるか分からない状況で「撮りたい!」と思ったタイミングに「あっちのレンズにしておけば良かった」と機材の準備が整っていない状態は最悪なんです。
写真を撮る人間として撮影技術を高める必要があるのは当然の事ですが、そうは言ってもシステムに無理がある状態では技術関係なく良い写真を取り逃がしてしまうこともあります。
もし以前の自分のように、シャッターチャンスを逃してしまうことが多かったり、外出先でのレンズ交換が煩わしい。。と感じたことがある方がいらっしゃれば、一眼レフを2台持ちにしてみてもいいかもしれません。
良い写真かどうかももちろん大事ですが、
その瞬間を残せているかどうかはそれ以上に重要です。
趣味でカメラを楽しんでいる方も、エントリー機のサブ機があるだけでカメラライフが劇的に変わるかもしれませんよ。ゼヒお試しあれ。
レンズ構成(作例あり):常用レンズはズームレンズ3本
交換レンズは広角〜望遠まで一通りの焦点域をカバー出来るように3本のズームレンズを常に持ち歩いています。まぁ組み合わせ自体はごくごくフツーというか、特に変わった点はないかなと思います。
基本セットは以下の通り(上写真、左からの順番)。
- TAMRON 望遠ズームレンズ SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD ニコン用 フルサイズ対応 A005N
- Tokina 超広角ズームレンズ AT-X 11-20 F2.8 PRO DX 11-20mm F2.8 Nikon用 フード付属 APS-C対応 634387
- SIGMA 標準ズームレンズ 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM ニコン用 APS-C専用 583552
この記事をここまで見てくれてるということは、おそらくそれなりにカメラが好き、もしくは興味がある方だと思うのでw それぞれのレンズでどういう写真が撮れるのかの参考になるよう、僕の撮った写真で恐縮ですがいくつか作例を挙げてみたいと思います。
※以下作例は全てD7000で撮影しています
※撮影時はRAWで記録、写真は現像(Lightroom使用)の範囲内で調整済みです(Photoshop等によるレタッチは一切行っておりません)。
広角ズームレンズ:Tokina AT-X 11-20 PRO DX
Tokina AT-X 11-20 PRO DX(焦点距離14mm)
11mm〜20mmの焦点域をカバーしたAPS-C機専用 広角ズームレンズです。
色のりの良いコントラスト高めな画質が特徴で、どんなシチュエーションでも描写が比較的安定しています。このレンズは現像時の調整の手間がほとんどいらなくてホント使い勝手の良いレンズなんすよ。。
解像感もほどよくて、良い意味でカリッカリし過ぎていないのでそのあたりも個人的に好みですね。発色良くメリハリがありつつ、固すぎないやわらかい印象の写真が撮りやすいところが気に入ってます。
Tokina AT-X 11-20 PRO DX(焦点距離11mm)
広角レンズは特に廉価レンズだと、四隅が不自然に流れたり、収差が目立ったりで、落ち着きのない仕上がりになりがちなんですが、このレンズに関しては撮影可能な焦点全域で画質が安定しているし、開放から特に気を遣うことなくガンガン使っていけます。
結構シビアな条件でも狙った雰囲気の写真が撮りやすいですね(フレアはガッツリ入ってますが、撮りたいイメージで撮れた写真)。
Tokina AT-X 11-20 PRO DX(焦点距離20mm)
あとは広角ズームとしては珍しくF2.8通し、望遠側が「20mm」までカバーしているのも特徴かなと。
APS-C向けだと10〜20mmくらいの焦点距離のものはそこそこあるんですが、F値が動いたり画質に不満が残りがちで、一方フルサイズ対応だと画質は良いけど値段が高く、望遠側が17mmとか18mmくらいまでになりがち、ということで結構このレンズ貴重では?と思ってます。
こんな感じで標準ズームに近い画角でちょっと引き目のスナップ撮影をしたいときにもかなり役立ちますよ。
Tokina AT-X 11-20 PRO DX(焦点距離18mm)
難点を敢えて挙げるなら重いこと(560g)。そのくらい不満がないレンズです。
APS-C専用としては少し値段が高めなこともあってか、あまりこのレンズを使ってる人の話を聞いたことがないんですが、APS-C機向けの高画質な広角レンズを探している方にはかなり個人的におすすめなレンズです。Amazonでの評判もかなり良いですね。
値段は購入時¥68,000くらいでした。たっけぇ。
標準ズームレンズ:SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM(焦点距離50mm)
こちらもAPS-C機専用、F2.8通しの大口径標準ズームレンズです。
かなりコスパが良いと評判のレンズなのでキットレンズの次に単焦点かこのレンズで悩んで、実際買われてる方を多く見かける気がしますそんなあなたはもう立派な沼リスト。
一番扱いやすい焦点距離なので今回紹介する3本の中で利用頻度が一番高いレンズです。どれか一本だけ持って出かけるとなれば、間違いなくこのレンズですね。
SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM(焦点距離17mm)
レンズの特徴としては、少し辛い評価になりますがやや無機質な(ツマラナイ?)色合いになる傾向が強いのでコントラストや彩度を現像時高めにすることが多いですね。あとは個体差なのか分かりませんが色かぶり(見た目より紫っぽくなったり、緑っぽくなったり)が僕の環境ではそこそこ発生するので、それも現像時それなりに調整することがあります。
SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM(焦点距離20mm)
じゃあ使い物にならないのかというそんなことは全くなくて、F2.8通しの大口径レンズであることでシャッタースピードが稼げることもあり光量が少ない状況でも良く写ってくれる使いやすいレンズです。
ボケ感も嫌味がないので、人物を含めると主役が引き立つ印象的な写真が撮れます(ただ、先に説明した通り色味が寂しくなる傾向はあります)。
標準ズームは人間の目の画角に近い自然な焦点距離なこともあって臨場感のある写真が撮りやすいので普段使いのレンズとしても最適。カメラ始めて間もない人が「明るいレンズ使ってみたいな〜」と思ったらこれ選んでおけば間違いないでしょう。
SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM(焦点距離46mm)
背景がボケた写真を撮りたい方やキットレンズの次の最初の一本を探しているという方におすすめなコスパの良いレンズ。購入時¥33,000くらい、今は3万切ってますね。
望遠ズームレンズ:TAMRON SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD
TAMRON SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD(焦点距離220mm)
最後は70mm〜300mmの焦点距離をカバーしたTAMRONの望遠ズームレンズ。
僕が使っているレンズの中で唯一フルサイズ対応のものです。
すごく素直な画が撮れるというのが個人的な感想。インスタのようなフィルターゴリッゴリ?効いた画作りとは真逆な「まだ何もしてない」ような画が撮れます。CLOCKNOTEで使う写真は出来るだけアート性を排除して実直に撮りたいので、凄く個人的には使いやすいレンズですね。
コントラスト高くメリハリのある画なんですが、発色はむしろやわらかめで、良く写るけど落ち着いた雰囲気の写真が撮れます。あとレンズの材質のおかげなのかヌケが良く、ファインダーの覗き心地がめちゃめちゃ気持ちの良いレンズです。
70mm側だと標準ズームの望遠端と同じくらいなので、ちょっと寄ったスナップ撮影にも使えます。
TAMRON SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD(焦点距離70mm)
僕のようにAPS-C機でこのレンズを使うとフルサイズ換算で最大450mm。
室外の敷地広めのイベントでの印象的なシーンの切り取りにも重宝します。
TAMRON SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD(焦点距離300mm)
あとこのレンズの凄いのが
手ぶれ補正の利き方が尋常じゃない
ということ。これがホントにマジで半端ない。。w
「ブレない」というよりは「喰いつく」という表現が合ってるかなと。フォーカスするとファインダーの中で被写体が「ガッ!!!」と、止まります。
今回挙げている作例も全て手持ちで撮影したものなんですが、ある程度光量に恵まれている状況でそこまでカリッカリの解像感を求めなければ、200mm、300mmでも手持ちで全然いけちゃいます。
TAMRON SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD(焦点距離240mm)
気軽に使えて写りも良い望遠ズームが欲しい人、広い会場のイベントで被写体引き寄せた撮影が多い方はAPS-C機、フルサイズどちらにもおすすめしたいレンズです。こちらは購入時¥38,000くらい。
サブカメラ:店内撮影やお散歩フォトで重宝する「Canon PowerShot G7X」
取材先や撮影時のシチュエーションによっては一眼レフが取り出しずらいときもあるんですよね。
例えばお店の中だったり、撮影の許可を頂いたとしても一眼レフを構えてバシャバシャと写真をとるのは他のお客さんもいるしちょっと迷惑かな?という状況。
そういうとき僕は一眼レフではなくCanonの高級コンデジ「PowerShot G7X」を使うようにしています(右側に写り込んでいるやつは後編で説明)。
サッと取り出してパシャっと撮る。
難しいことしなくても良い感じの画を吐き出してくれます。
Canon PowerShot G7X(焦点距離18.624mm)
特に取材の予定もなく、一眼レフを持ち歩いていない外出時にでも僕はこのカメラを持ち歩くようにしています。
そうすると予定にはない場所へフラフラ〜ッと立ち寄ったとしてもスマホでは撮れないような良い雰囲気の写真が撮りやすくなるんですよね。
Canon PowerShot G7X(焦点距離8.8mm)
あとは何と言ってもこの手のカメラが一番力を発揮するのはやはり「食事」ですね。
実際僕がCLOCKNOTEで紹介している外食時のご飯の写真はほぼ100%このカメラで撮っています。
Canon PowerShot G7X(焦点距離8.8mm)
ブロガーさんなんかは良く実感されていることだと思いますが、食事を一眼レフで撮るってお店の許可が必要なのもそうですが結構色々とハードルが高いじゃないですか(特に地方ではブログとかウェブメディアで紹介したいので〜と言っても一言二言ではピンと来てもらえないことが多い)。
で、中にはミラーレス一眼カメラにしようかなと考える方も多いと思うんですが、ミラーレス機から一眼カメラ始めた人って大抵そのあと一眼レフカメラ欲しくなって買い換えるんですよ。
だったらミラーレスで交換レンズ買って、その後やっぱり一眼レフほしくなってまた交換レンズあれこれ買って。。とするよりも、G7Xのようなそのカメラに最適化されたレンズを搭載した高級コンデジをこういう用途用に買ったほうが、一眼レフやミラーレス機より取り扱いやすいし、余計な出費も抑えられるし、画質も十分満足出来ると思うしで良いと思うんです。
Canon PowerShot G7X(焦点距離8.8mm)
というか撮れた写真だけ見たら
これ一眼じゃないの??
って思うくらいめちゃめちゃ良い写真が撮れちゃったりします。
コンデジも進化したもんですねぇホント。
後継のG7X mark2が出てからしばらく経ちますが、ほとんど値下がりしないのは名機たる所以ですかね。もしコンパクトで高画質なカメラを探してる方がいたら自信をもっておすすめできる、お気に入りのいいーカメラです。
その他:予備のSDカードやバッテリー、最小限の手入れグッズなど
だいぶ長くなりました!
最後にカメラ周りの細々とした備品やら撮影補助機材をザザッと紹介して終わります。
SDカードは大体5〜6枚常備(転送速度は大事です)
SDカードはカメラ本体に入れているもの含め大体5〜6枚は持ち歩いています。
ちなみに転送速度が90MB/s(赤)と30MB/s(青)のものがありますが、さほど値段も変わらないのでメインで使うなら90MB/sが断然おすすめです。
写真を撮ったらほとんどの人はその後パソコンに取り込むと思いますが、同じ処理が
1分で終わるのか、3分かかるのか
の違いって頻繁に使っていると結構大きいです(時間が10倍、20倍となればなおさら)。
使ってるケースはこちら。Amazonで¥500くらい。
カメラの予備バッテリーは「サブのG7X用」のみ常備
Canon G7X用の純正バッテリーです。
NIKONの一眼レフ2台はどちらもバッテリーがかなり強力なのでまずバッテリー切れの心配はないんですが、G7Xは100〜200枚くらいの撮影でバッテリー切れになることが多いので買い足しました。
結構頻繁に活用しているので買って良かったものの一つです。難点は高けぇ。
カメラの手入れグッズ(必須はレンズペン)
手入れ用品は最小限必要なものをカバンの中に入れっぱなしにしてます。
何か一つだけに絞るとすれば「レンズペン」ですかね。レンズペンはほんと万能。
自分が持っているものは昔Amazonで買ったんですがだいぶ古いのでもう取り扱っていないようでした。これから買うならHAKUBAのレンズペン3がおすすめ。
意外と重宝しているKINGのレンズクリーニングティッシュ。場所も取らないのでポイポイっと2つ3つくらいバッグに忍ばせています。
外側のほこりを取るようのブラシ。まぁこれは正直なくても良いんですが持っていても邪魔にならないので入れています。
ストロボ、三脚は必要に応じてカバンへ
三脚とストロボに関しては予め不要であることが分かっていれば持ち物から外します(少しでも荷物は軽くしたいので)。持ち運び頻度としてはストロボ7割、三脚2割という感じ。
ちなみにストロボはそうすけ(@sosuke14jp)さんからの頂き物です。ありがたや〜^^
9割方の撮影が手持ちがの僕とって三脚はそこまで重要じゃないのでとりあえず安くて軽いアルミ製のやつを持っています。大体2000円ちょいくらいでした。
あ、ただ安いものではあるんですが、手持ちよりは確実に手ぶれが抑えられるし、雲台も3Wayで自分としては必要十分。特に室内でのブツ撮りがかなりしやすくなったので地味に重宝していて満足度も高い、買って良かった商品だったりします。
唯一の難点は畳んでもまぁまぁでかい(幅をとる)ってとこですかね。
前編まとめ
というわけで、カバンの中身(カメラ編)でした。
書き終えて見返してみると、今回に関してはホントにカメラの話しかないのであまりメディアっぽさはないですねw まぁいいでしょう。ローカルメディアを運営されてる方に限らず、何か一つでも参考になる情報があれば幸いです。
後編は「パソコン」関連や「取材時の小物」などを紹介していきます。
たぶん年内には書きます、たぶん。うん。
ではではこのへんで、Qtaro(@Daisuke_9taro)でした。