Snowboard – Serre Chevalier / serre_chevalier
本日もroom9にお越し頂きありがとうございます。Qtaro(@Daisuke_9taro)です。
ソチオリンピック、始まりました!!
さて、ソチオリンピック日本勢、多少当初の予想よりも苦戦しているように見受けられますが、特に10代を中心とした若い世代の選手の活躍が素晴らしいですね!!
特にスノーボードハーフパイプの「平野歩夢」選手!!
若干15歳での銀メダル!凄い!!(もちろん平岡選手もすごい!!)
スノボハーフパイプ 平野歩夢が銀 平岡卓が銅(NHK NEWSWEB)
僕はリアルタイムでは見れませんでしたが
ジャンプの高さ、着地の安定感には自分でも「自信がある」とのことで
素人目にも滑りがスムーズで、なんといっても思いっきりがいいです!
若気の至り?それも「実力」
Extrema outdoor Festival 2011 / nrk-p3
さて、こういった若い世代の活躍が取り沙汰される時、
決まって僕が気になる場面があります。
それは
「若いと怖いもの知らずだからね〜笑」
なんていうちょっと冷めた中高年の反応。
尊敬の基準は年齢じゃない
アスリートって最高の舞台で最高のパフォーマンスを発揮するために日々努力しているんだから、そういうメンタルを「なぜ尊敬できないんだろう?」といつも思います。
「年上の俺らの方が偉いんだぜ??」とでも言いたいんですかね。
だとしたらそれはもの凄く残念な勘違いだなと。
世界を舞台に結果を残すメンタル
もちろんずば抜けた高い身体能力、スキルは必要かと思います。
でも世界を舞台にして結果を残すことを支えているのは、間違いなく彼らの「メンタル」です。
トップアスリートほど自身のパフォーマンスを最大限発揮するためのメンタルコントロールに長けている人種はいないと僕は思います。
彼らはスポーツでそれを発揮していますが、それは私生活だったり、ビジネスでも必要なものは絶対に同じ。
あの、オリンピックという世界を舞台にした場で、
自分の滑りに集中して「銀メダル」を獲得する。
例え「若気の至り」「怖いもの知らず」だったとしても、それは彼らの紛れもない「実力」です。
気持ちよかったです
「よかったです。オリンピックで自分のスタイルをアピールできたし、結果も出たし、気持ちよかったです」
最高、楽しかった
「最高です。楽しかったです。全然、緊張していなくて、大会を楽しめました。練習してきたことを出せて良かったです」
(NHK NEWSWEB 本文内、平野歩夢選手・平岡卓選手コメントより引用)
若い世代のメンタルに学ぶものは多い
World’s Favorite Sport / vramak
こういった若い世代の活躍は僕は見ていて本当に刺激になります。
スポーツに限らず、苦労は人から見えないところで死ぬ程すれば良い。そのかわり舞台に立ったら誰よりも楽しんで、誰よりも自分に酔って、パフォーマンスすべき。
プロゴルファーの「石川遼」選手も、プロ転向間際こんなことを口にしていました。(一字一句はたぶん合ってない)
「今でも練習場では自分が一番下手だと思っている」
「でも試合では『自分がここにいる誰よりも上手い』と思ってプレーに臨んでいるんです」
こういうメンタリティっていうのは自分自身が最高の力を出すために絶対必要なものだと思います。
そしてなにより自分の世界に入ってのめり込んでいる姿って、絶対周りをワクワクさせます。
優しい日本人は「オレオレ」で丁度いい
「私はこんなに責任を感じて、こんなに頑張ったんです」
こーゆうの聞くと、僕は「日本人らしい」なって思います。
当たり前ですが、僕はそーゆう人全然嫌いじゃないです、というかいい人。
でもきっと大きな舞台では活躍できない。
すごい高い技術を持っているのに「あと一歩」みたいな。
本田圭佑にしろ、石川遼にしろ、イチローにしろ。
少なくとも自分の戦いの場で上のようなことは絶対に発しないはずです。
日本人は「優しい」んだから、舞台では「オレオレ」くらいが絶対丁度いい。
あなたも自分のパフォーマンスを最大限引きだすために
彼らの「メンタル」、見習ってみてはいかがでしょうか?
最近のおすすめ本
仕事を楽しみたいなら、堀江さんの「ゼロ」がおすすめ。
自分の強みが見えるストレングスファインダー。こちらは最近読み始めました。面白いです。