どうも、Qtaroです。ご無沙汰です。
一日の終わりにマンガ読みながらかYoutube見ながら寝落ちするのが日課な僕ですが、最近野球マンガのMAJOR(メジャー)を全巻読み直しました。
いやー、やっぱ面白いですねMAJOR。何度読んでも面白い。
全部で78巻もあるので改めて読み直すにしてもそこそこ時間かかるかなと思ったんですが、一週間くらいで読み切ってしまいました。途中途中「あ、この話はじめて見るな」みたいに当時読めて読んでいなかった回もあったりしてなかなか楽しかったですね。
改めて「好きなマンガだな〜」ということを実感しました。
きっかけは「MAJOR2(セカンド)」
まぁ冒頭の写真の通りなんですが。
今同作者の続編「MAJOR2(セカンド)」が少年サンデーが連載されてます(※2015年10月時点で単行本は2巻まで)。
連載されてます、とか今言いましたが。数ヶ月前僕それを全然知らなくて。たまたまコンビ二にふら〜と寄ったら1巻を見つけて。
「。。えぇ!?まじか!MAJOR続編始まったのか!!」
「うひょー!!うへへ!!ウヘヘへェェ〜〜(^p^)(^p^)」
とそれはもうびっくりしまして、後半ウソですけど。もちろんその場で即買いです。そしたら案の定セカンドも面白くて。で「うわー面白いじゃん。。やっぱ満田さん(←作者)最高だわ。。」となり
MAJOR懐かしいな、どんな話だっけ。
と少年サンデーの思惑通り脳みそ揺さぶられ手が進み絶対に止まることはないにもかからず一巻ずつ購入するという無駄な悪あがきをしながら順調に買い進め、気がついたら全部読んでたと。まぁそんな感じです。
にしてもまぁーKindleって良く出来てますよね、ホント止まらない。
素敵なプロダクトを世に送り出してくれてありがとうAmazonさん。そしてこんちくしょう。
連載開始が20年も前とかまじかまじかまjik
「マジか」ですね。
MAJORの1巻の初版発行日見たら1995年2月15日でした。
まぁ確かに連載始まってしばらくしてから僕が中学生くらいの頃に友だちに教えてもらって存在を知ったので、確かにそのくらいだったなーという感じなんですが。改めて「20年前」という事実を突きつけられるとなんだろう、軽く目の前が白いです。
改めて読んでみて思ったこと
おとさん素晴らしい。
いやおとさんホント素晴らしい。かっこ良過ぎるわ。
この話は主人公が幼稚園に通ってるころからスタートするんですが、彼のおとうさん(主人公の吾郎は”おとさん”と呼ぶ)はめっちゃ素敵です。
このマンガをリアルタイムで読んでた頃はそこまで感じなかったと思うんですが、自分が社会人になって周りに同世代の親がいて当たり前の年になって読むとまた全然違った印象を受けますね。
あと久々に読んでもやっぱ江頭はウザいなと思いました。あんなキャラを狙って描ける満田さんはやはり凄い。。w
もちろん野球の描写も最高
MAJORを知ってる人からしたら何を今さらな話ですが、このマンガの主人公の吾郎はとにかくストレート、そしてピンチになればなるほどストレート勝負に拘るピッチャーです。その様子は単純に見てて爽快。
幼少期から抜群の野球センスを魅せる吾郎は、モチベーションがそのまま自分のプレーにリンクするタイプ。
気持ちが乗ってるときは誰も手がつけられない一方で、要所で生じるアクシデントや気持ちの沈みで招くピンチが話を上手く盛り上げます。
3巻まで読んだら、もう絶対止まらない。
特に海堂高校のあたりの展開はMAJORファンの間でも好きな人が多いところですね。僕も好きです。
「ジャイロ」の話が出てきた時は当時野球やってたこともありますが痺れましたねー。
幼少期、小学生のリトル時代、中学、高校、その後。。とまぁそれぞれ見所はありますが、とにかく3巻まで読めばもう手が止まりません。
僕と同世代の野球好きなら言われたなくても読んできたマンガですが、
一人の野球少年の「良き半生」を描いたマンガ
改めて読み直してみて、とにかくこのマンガはキャラが良いなと思ったし、大げさではなく「良い半生を描いてるな」と感じました。
当時自分が中高生だった頃は「MAJORのピークは海堂(高校)のあたりだなー」とか生意気にも思っていた気がするんですが、それはちょっと間違いだったなと。
確かに主人公のベストパフォーマンス、というか見ていてワクワクする成長振りや高揚感を「マンガの面白さ」とするなら高校から20代前半の頃までかもしれませんが、マンガ関係なく自分の体が100動く時期が人生のピークかと言うと、そんなことはないじゃないですか。
マンガの後半では主人公の吾郎は家族を持ち、自分が尊敬して止まない”おとさん”の背中を感じさせるような雰囲気を漂わせますが、全てを含め「人生って良いな」となんだか思ってしまいました。
好きな野球マンガはいろいろありますが、どう考えても僕が好きなマンガを語る上でMAJORは外せないですね。
さいごに
マンガの終盤ではタイトル通りメジャーの舞台で活躍する吾郎ですが、社会人になった吾郎の親友小森(こもり)がテレビに映る有名人となった吾郎を「住む世界が違う人」と表現する会社の後輩に対して放つ一言が何気に好きだったりします。
そんなことないよ。
住む違う世界は違うけど
みんなそれぞれがんばってるし、何も変わらない。ただ
誰かに夢や……
夢の続きを見せてくれる仕事って
ほんとにすごいと思うし、
エネルギーをもらえるよ!
あんまり野球知らなくても楽しめるので、読んだことない方はゼヒゼヒ。セカンドしか知らないリアルタイム世代の方も今登場しているキャラの若い頃の姿が知れて楽しいと思いますよ。
じゃ今回はこのへんで。ではではー。