今日もその便利で僕らは貧乏に向かっていく|スマホ依存で人は何を失うのか?

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ガラケーからスマホにしてもう4年程になるんですが、スマホってやつはまぁーーー便利ですよね。いやホント、今更改まって言う事でもないんですが(笑)

スマホさえあればネットさえ繋がっていれば、それだけで大抵のこと、そしてどこまでも暇つぶしが出来てしまいます。もちろんPC(パソコン)に関しても同じことは言えますがやはり「いつでも持っている」という点で僕らの日々の生活に影響を与える存在としてスマホ程大きいものはないでしょう。

それほど僕らの日常に欠かせなくなったスマホですが、便利さを与えられる一方
気がつけば

その便利さに縛られている

そんな風に考えた事はありますか?

大抵のものは思うままに手に入りそうなこんな豊かな時代に、僕らはどんどん貧乏になっている、もしくはそうなりやすい状態にいるのかもしれない。そんなことを考えた事はありますか?

スマホなんてもはや持っていて、使っていて当たり前です。
でも、当たり前になった今こそ考えておきたい事を、敢えてここに残してみようと思います。

credit: recompose via FindCC

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便利の消費者であるということ

スマホが普及し、これだけ質の高い情報やツールが誰でも手軽に手に入るようになったというのは間違いなく便利なことです。例えば、方向音痴で時間音痴な自分にとってはふつーーに地図アプリや路線検索が使えることさえ十分便利だしアリガタイもの。

ただ、便利便利と次から次に現れるものに振り回されていたら、それは「不便」だということを僕らはもっと自覚すべきです。

それを「こんな素晴らしいもの便利に決まってる!」なんて良さばかりを語ってしまう人は
便利貧乏性、便利マニア。とでも言いますか。

便利なサービスを知るにしろ、誰よりも早く試すにしろ。それに振り回されている以上「情報の消費者」であることは理解しなくてはいけません。

年賀状化してきたSNS運用

駅のホームでスマホを触る女性

最近のSNSなんかは分かり易い例ではないでしょうか。

LINEやTwitter、Facebookとかとか。本来ソーシャル系のサービスなんてのは使って楽しい、少なくとも便利なもののはず。でもいつの間にか「年賀状状態」になっている人を多く見かけます。どういうことかというと

出すのが義務。反応するのが義務。

みたいな。便利なはずのサービスにいつの間にか縛られている。そんな状態が当たり前のように存在していることを実際に僕は肌で感じています。

こういう状態を「消費だ」と言われてもイメージが湧かないもしくは違和感を感じる、なんて方もいるかもしれませんが、次々と出てくるものに「流されている、従っている」という状態がまさにそれです。

それは例えば情報の発信者に関しても同じ事で、「今はソーシャルの活用が必須だ!」なんて考えてしまっている発信者こそ便利に消費させられているという事実に気付きにくいのかもしれません。

気付くべきは無意識のスマホ依存

スマホは僕らの生活を本当に豊かにしたのか?

ただまぁこんなこと言っておきながらアレですが、ぶっちゃけ今の時代そうならない方が不思議なんですよね。それだけスマホは画期的だし思わず使ってしまうくらい良く考えられたものなんです。

だからそんな便利なものを目の前に「コトの良し悪し」だけを語るのはとってもヤボな話で、今の世の中の状態を見て「スマホを使うな」なんて対策を語り出すのは現実味もセンスのカケラもない話。便利な物は便利なんです。やるなら使う前提で対策は考えるべき。必要なのは使う使わないの議論ではない。

今僕らが向かい合うべきは「その事実そのもの」です。

何気なく今触っているスマホを目の前でパッと取り上げられて「はい、今から24時間スマホ禁止」と言われたら、どうですか?大抵の方はソワソワしてしまうのではないでしょうか、僕は多分してしまいます。

それだけ依存してるし、今の自分の生活には偏りがあるということ。
そこにまず気付く事が重要です。

スマホで加速する専業消費者思考

冒頭で話した通り、スマホを当たり前に感じるようになった今だからこそ、僕は今これを書いています。更に言うと上で挙げたような無意識のスマホ依存による

情報の専業消費者

がどう見てもが増え過ぎていると、リアルにしろ、ネットにしろ自分の目に見えるところから感じてしまっているから。もっと乱暴に言ってしまえば疑うべくは「当たり前」だと思っているから、です。

日々目の前のテーブルに出された料理を評価し、仲間と共に

『これは好き、これは嫌い、次はどんな料理が出てくるんだろう、なんだこの料理は、それでもコックか、やれば出来るじゃないか、どうやって作るか教えてください、こんなもの俺でも作れる』etc..

そこにあるのはひたすら「消費
消費消費消費です。

世の中にはレシピを考える人もいれば、店舗のオーナーもいる。素材を提供する農家も。だから自分の在り方なんてものは本来いくらでもある。そんなことはちょっと冷静に考えれば想像出来そうなこと。

でも、口を開けていれば美味いエサが入ってくるこんな時代にそんな思考を持つことは、実は想像以上に難しいのかもしれない。そうも考えます。そんな「ある種の理解」とそうは言っても納得しきれない現状への葛藤が、言語化させるに至らせた一番の要因なんだろうなとは思いますが。。

止める不必要と気付く必要

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credit: PistigriloXP via FindCC

大事なことなので何度も言いますが、こんな状態にいて「スマホは使うな」なんていう考えは全く意味がないことです。それこそ時間の浪費だし、便利なものがあるなら使った方が良いに決まってます。問題は「依存」し「消費」に偏ってしまっているということ。

そしてやるべきは、気付くべきはまず「自分のその姿」を知ること。

黙っていても口に入ってくるエサを美味いマズいと評価し、時間をどんどん消費していく。
新しいものに目がない、情報通!なんて思っている自分自身は、案外美味しそうな匂いを放つ情報に誘惑されただただ時間を食い潰されているだけなのかもしれないということ。そこに気付く事が重要です。

リスクへの意識を持とう

最後に。

僕らはスマホを手に入れ、間違いなく今貧乏に向かいやすい毎日を生きています。お金の話ではありません。そしてスマホで暇を潰し時間を消費し続け、その事実に危機感を感じない限りその状況は何も変わりません。

決められた席に座り、次々とテーブルに並べられる料理に一喜一憂し。今日も舌鼓を打ちながら、人生の大半の時間をそこで消費していく。

そんなリスクといつだって隣合わせだなと、今日も僕は感じるわけです。

まとめ

less is more

なんにせよ何を語ろうがテーブルの前では外野
まずは席を立ってみることかなと。

答え合わせは10年後。
もちろん、自戒の念も込めて。

それではまた。Qtaro(@Daisuke_9taro)でした



P.S.
葛藤とは常に向き合っていたいですね
こんなもんだろ、と諦めるのではなく

堀江さんの葛藤をひたすら感じる新著。めっちゃ面白かったですよ

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