くだらないルールを守り続けるなんて「サボり」以外の何者でもないなと思った話

はい分かりましたとは言ったものの、内心「やってられっかよ、こんなクソ仕事」と思うも心の中でしか叫べていない社畜サラリーマン

ども、年180日遅刻するけど心の優しい学生だった Qtaro(@Daisuke_9taro)です。

怒りが原動力

2週間程前の話になりますが、2014年度のノーベル物理学賞を受賞した日本人3名の受賞者の1人「中村修二」さんが受賞決定後の会見で口にされていた言葉です。記憶に新しい方も多いかなと。

で、このときとあるニュース番組で受賞に至るまでの様々なVTRを見てたんですが。。

まぁとにかく中村さんってあらゆる場面でブチ切れてる方なんですよ。自身の研究の邪魔となるような納得のいかないあらゆるルールへの不満が出るわ出るわ。

最初は「どんだけキレんだこの人。。w」なんて正直ちょっと半笑いで見てたんですが。

「あ、違うな。やっぱこの人スゲェ。なかなか出来ることじゃない。」

そんなことに気付いたお話です。

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どうするのが正しいではなく「どうあるのが」正しいのか

感情が「怒り」なのか「悲しみ」なのか。中村さんの場合は「怒り」でしたが。

そこはある種単なる「表現方法」であって。
ポイントはそこじゃないんですよね。大事なのは

「おかしい」と気付き、「守る以外」の選択が出来ること

ここなんです。
実際中村さんは、自身がこれまでの研究生活で遭遇した、あらゆる納得のいかないルールに対し「おかしい!おかしい!」と感情的に、その怒りをモチベーションに自身の研究・行動に繋げてきたと語っています。

大学院修了後、徳島県の日亜化学工業に入社。同社で窒化ガリウム結晶の量産化に成功した。

だが、後には日本企業の研究環境に失望し、カリフォルニア大学に移籍することになる。

また退社後、日亜化学に対し、この製造法の特許権の個人への帰属の確認および会社への承継の際の対価支払いを求める裁判を起こし、日本の企業慣習と「職務発明」の際の特許権個人帰属の問題に一石を投じることになった。

引用元:日本の3氏に2014年度ノーベル物理学賞—青色LEDの開発で|nippon.com

上の引用でも触れられてますが、かつて在籍していた日亜科学から製造法発見に対する対価がたったの「2万円」だったことに対し裁判も起こしたことがありました。このとき

「2万円?はぁそうなんですか。。」

と鵜呑みにするのではなく。

「2万円?!おかしいだろ!」

とアクションを起こした訳です。
こういう感情と動き。これがもの凄く大切だと思うんです。

「守る」と成果らしい物は見えやすい

へい、おまかせあれ!と快く作業を受けるも何をやっているかは良く分かってない若手

当たり前の話ですがルールって「あくまで人が決めたもの」なんですよね。

だから、ルールを守るというのは凄く「分かりやすい」んです。
何が分かりやすいかって言うと「基準」が分かりやすいんです。

  • 時間さえ守ってれば
  • 納期さえ守ってれば
  • これさえやっておけば

みたいな。
誰がなんと言おうとそこには成果 ”らしきもの” が見えるし「あーちゃんとやってるんだね」という評価が得やすいんですよ。でもそれだけ。それだけなんです。

人が決めたルールの上で仕組み上「やっている・出来ている」と判断されるだけなんですよね。

分かりやすいけど別に「何も生まない」

例を挙げると

テストで100点取った!

これ凄く分かりやすいですよね。
もちろんこれは学校という仕組みの中で定められた一つの「評価の指標」であることは確かなので、そのルールの中では素晴らしいことだと思います。でもその評価がその人の社会的な価値だとか、評価に繋がるかというと、それはやっぱり全然別なんですよ。

学校という仕組みの中で、明確に提起された問題があって、制限時間が決まっていて、点数の上限もあって。そのなかでの100点という評価。

それだけなんですよね。

ルールを守るのは真面目?

会社に時刻通り出勤しようが、ミーティングに参加しようが、決められたタスクをこなそうが、それらを忠実に守るのは

「間違い」ではないけど別に「正解」でもない

それをやったからといって会社の業績は良くならないし
皆がみんな、ルールを守って早起きしたり宿題提出したからって社会は良くなりっこないんです。あ、ちなみに「言われた通りのことが出来ない」は全然別の話ですよ。

まぁそーゆうのは真面目と言えば「真面目」なのかなぁと思うんですが。

単純に殻の中で守ってるだけかなと。僕は思うんですよね。

不満を受け入れる「だけ」はただのサボり

あーあ、今日もワケわかんねー仕事ばっか頼まれたわ、早く合コンいきたいなぁ〜と時計をしきりに気にする女性社員.jpg

何が言いたいかと言うと。もし現状に不満があるにも関わらず、目の前のルールをただ守り続けるだけであるなら、それって

サボり

なんですよ。問題は見えている。でも動くのは億劫。動かない。
いくら決められたルール上で優秀と言われようと評価されようと、そこに不満があって何も行動していない以上は僕はそれ「サボり」だと思ってます。

  • 時間は守ってますよね?
  • 別に違反してないですよね?
  • 約束は果たしましたよね?
  • そーゆうルールですよね?

こんな感じで、要するに

これやっときゃ文句ねぇんだろ?

という態度を自分の内で取ってしまっている。
こーゆうのってルールの上で評価は高くても、意志としては限りなく怠慢な状態ですよね。まぁその状況に本人が納得しているなら、それはそれで良いんですが。

ルールはあくまでルール。しかも人が作ったもの。
別に神からのお告げでもなんでもないんだから矛盾があればツッコムべきでしょう。

まとめ

す、スミマセンでした。。と口にするも内心「ぬっころす、てめぇは絶対ヌッコロス。。っ!!」と口に出すことは出来ずにただその状況にひれ伏す一連の揉め事

時間やルールを守ること、それはもちろん凄く重要です。
でもやっぱり守る「だけ」では何も生まれないんですよね。

納得のいかないことを飲み込む真面目くん「」の殻かぶってれば確かに色々メンドクない。居心地も悪過ぎるという程ではない。ついでに言うとその状況の良し悪しなんて自分が決めればいいこと。

ただ気にしたいのは

そんな時間で埋め尽くされる毎日ってどうよ

ってとこかなぁと。

人生は有限です。
本当に自分が守るべき物と、自分を守る為に守ってしまっているもの。
そんへんは常に見極めて日々過ごしたいすね。

中村さんの「怒りが原動力」。凄くグッとくる生き様だなと僕は思いました。

でわでわこのへんで

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